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PTOT国家試験

第56回理学療法士国家試験AM専門問題・解説|問11-16

2023年10月15日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

11.健常成人に対して自転車エルゴメーターを用いて 10 Watts から開始し、1分間に 15 Watts 増加させるランプ負荷法で自覚的最大運動強度まで運動負荷を行った。その際の呼吸循環代謝指標の変化を図に示す。縦軸は一回拍出量、横軸は時間経過を示す。一回拍出量の変化を示すのはどれか。

PR

12.図に示す方法で股関節に 30 Nm の外転トルクを生じさせる等尺性筋力増強運動を行った。作用点 B の力として正しいのはどれか。

  1. 5.1kgf
  2. 10.2kgf
  3. 15.3kgf
  4. 20.4kgf
  5. 25.5kgf

13.歩行パターンを図に示す。筋力低下を生じている筋はどれか。

  1. 下腿三頭筋
  2. 前脛骨筋
  3. 大殿筋
  4. 中殿筋
  5. 長内転筋

PR

14.75 歳の女性。左膝痛を訴え、関節可動域が伸展ー10°、屈曲 95°に制限されている。来院時のエックス線写真を下に示す。膝関節拘縮に対する治療で正しいのはどれか。

  1. CPM を行う。
  2. 大腿を固定して伸張を加える。
  3. 疼痛を感じるレベルの矯正力を加える。
  4. 動的膝装具は用いない。
  5. 連続ギプス法では1日ごとに5°ずつ矯正位を強める。

PR

次の文により 15、16 の問いに答えよ。

45 歳の女性。3日前、自宅で荷物を持ち上げた際に、腰部と左下íの後面から足背外側部にかけての強い痛みがあった。安静にしていたが、痛が軽快しないため受診し、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

15. 最も疑われる病変部位はどれか。

  1. L1/2
  2. L2/3
  3. L3/4
  4. L4/5
  5. L5/S1

16.発症から2か月が経過し、足背外側部の痛と安静時の腰痛は改善したが、労作時に軽度の腰痛が続いているため再度受診した。理学療法として適切でないのはどれか。

  1. TENS
  2. ホットパック
  3. Williams 型装具の装着
  4. 体幹筋群の筋力トレーニング
  5. ハムストリングスのストレッチング

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-16 11-15
66-70 66-70 17-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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