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PTOT国家試験

第56回理学療法士国家試験PM専門問題・解説|問16-20

2023年10月15日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

16.8歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位姿勢と引き起こし時に図のように対応する。この児の車椅子の設定として適切なのはどれか。

  1. 座面を床面と平行にする。
  2. 平面形状の座面を使用する。
  3. 胸と骨盤をベルト固定する。
  4. 背もたれの高さは肩までとする。
  5. 背もたれの角度は床面と垂直に固定する。

PR

17.42 歳の男性。気管支喘息。ある薬物の吸入療法前後のフローボリューム曲線の変化を図に示す。この薬物によって生じた呼吸器系の変化として正しいのはどれか。

  1. 気道抵抗の低下
  2. 呼気筋力の増強
  3. 肺拡散能の改善
  4. 胸郭柔軟性の改善
  5. 肺コンプライアンスの増加

18.80 歳の女性。夫と2人暮らし。認知症があり、MMSE は13点。自宅にて転倒し、救急搬送され大¿骨頸部骨折と診断されて人工骨頭置換術が行われた。その後、回復期リハビリテーション病棟へ転棟し、理学療法を開始したが消極的である。理学療法中の患者の訴えへの返答で適切なのはどれか。

PR

19.74 歳の女性。6か月前に左被殻出血を発症して、軽度の右片麻痺を呈している。くしを歯ブラシのように使おうとしたり、スプーンの柄に食物を乗せようとする行動がみられた。この患者の症状はどれか。

  1. 観念失行
  2. 構成失行
  3. 着衣失行
  4. 観念運動失行
  5. 肢節運動失行

PR

20.80 歳の女性。脳血管障害発症後5年、要介護2。杖歩行は自立しているが、転倒予防を目的に通所リハビリテーションでの理学療法が開始された。転倒リスクの評価として適切なのはどれか。

  1. FBS
  2. KPS<Karnofsky performance scale>
  3. PGC モラールスケール
  4. SIAS
  5. WCST

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-16 11-15
66-70 66-70 17-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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