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PTOT国家試験

第56回理学療法士国家試験PM専門問題・解説|問06-10

2023年10月15日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

06.57 歳の男性。脳出血による左片麻痺。Brunnstrom 法ステージ下肢Ⅲ。左あ下腿三頭筋の MAS<modified Ashworth scale>は2。平行棒内歩行時に左下肢の踵接地はみられず、内反尖足となる。また、左下肢立脚中期に膝のロッキングを認める。そこでダブルクレンザック(ロッド式)短下肢装具を作製した。誤っているのはどれか。

  1. 下腿半月の上縁の位置:腓骨頭
  2. 下腿半月の幅:4cm
  3. 下腿中央部における支柱と皮膚との距離:5mm
  4. 足継手の位置:内果下端と外果中央を結ぶ線
  5. 足関節の角度:底屈0°

PR

07.20 歳の女性。転倒して左下腿骨骨折後、変形治癒となりその後手術が行われた。手術後翌日の単純エックス線を下に示す。この患者に対する運動療法で正しいのはどれか。

  1. CPM を手術後1週から行う。
  2. 下肢伸展挙上運動を手術後1日から行う。
  3. 足関節の自動運動を手術後2週から行う。
  4. 大¿四頭筋セッティングを手術後1週から行う.
  5. 椅子座位での大腿四頭筋訓練(レッグエクステンション)を手術後1日から行う。

08.極超短波治療の図を示す。a に対する b の照射強度はどれか。

  1. 約0.2倍
  2. 約0.7倍
  3. 約1.4倍
  4. 約2.8倍
  5. 約5.6倍

PR

09.22 歳の女性。重量物を持ち上げたことにより腰痛が出現し、翌日腰部筋筋膜炎と診断された。この患者に対する超音波治療で正しいのはどれか。

  1. 強度を 3.0 W/cm2 とする。
  2. 周波数を1MHz とする。
  3. 照射時間率を 100 % とする。
  4. 導子を皮膚面から5cm 離す。
  5. ビーム不均等率<BNR>6の導子を固定法で使用する。

PR

10.8歳の男児。転倒して橈骨遠位端骨折と診断され、6週間のギプス固定が行われた。固定除去後、関節可動域制限と筋力低下を認めた。物理療法で適切なのはどれか。

  1. 機能的電気刺激
  2. 極超短波
  3. 超音波
  4. 紫外線
  5. 渦流浴

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-16 11-15
66-70 66-70 17-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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