PTOT国家試験

第56回理学療法士・作業療法士国家試験AM共通問題・解説|問61-65

2023年10月1日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

61.細胞小器官について誤っているのはどれか。

  1. ミトコンドリアは DNA を持つ。
  2. リソソームは加水分解酵素を持つ。
  3. Golgi 装置はリボソームを形成する。
  4. ペルオキシソームは酸化酵素を持つ。
  5. 粗面小胞体ではタンパク質が合成される。

細胞小器官に関してはこちらから

62.骨格筋について正しいのはどれか。

  1. 活動電位は筋収縮に遅れて発生する。
  2. 伸張反射の感覚受容器は筋紡錘である。
  3. 筋に単一刺激を加えると強縮が生じる。
  4. 神経筋接合部にはアドレナリン受容体が分布する。
  5. 筋小胞体から放出された Na+がトロポニンに結合する。

63.微小循環について誤っているのはどれか。

  1. 物質輸送機構は拡散である。
  2. メタ細動脈は平滑筋を持つ。
  3. 毛細血管は内皮細胞を持つ。
  4. 血流速度は毛細血管の細静脈端で最速になる。
  5. 細動脈は血管抵抗を決定する主要部位である。

PR

64.平衡聴覚器について正しいのはどれか。

  1. 三半規管は重力に反応する。
  2. 球形囊斑に聴覚受容器がある。
  3. 卵形囊は角加速度に反応する。
  4. 三半規管の受容器は膨大部稜にある。
  5. 三半規管のクプラは耳石膜で覆われている。

65.心臓について正しいのはどれか。

  1. 冠動脈の血流は収縮期に増加する。
  2. 左心房と左心室は同時に収縮が始まる。
  3. 心筋は伸張されると収縮力が低下する。
  4. 心筋の収縮は H+の細胞内流入により生じる
  5. ノルアドレナリンは心筋収縮力を増加させる。

心臓の収縮についてはこちらから

循環器の過去問まとめはこちら

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-16 11-15
66-70 66-70 17-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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