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PTOT国家試験

第56回理学療法士国家試験AM専門問題・解説|問17-20

2023年10月15日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

17.52 歳の女性。起床時の頭痛と嘔気を主訴に脳神経外科を受診した。頭部造影MRI T1強調像を下に示す。頭蓋内腫瘍摘出術が予定されており、術前より理学療法が依頼された。神経症候として認める可能性が最も低いのはどれか。

  1. 失 語
  2. 拮抗失行
  3. 情緒障害
  4. 注意障害
  5. 遂行機能障害

PR

18.45 歳の女性。遠位型ミオパチー。下肢筋力低下が徐々に進行し両側の下垂足を認める。最近つまずいて転倒することや捻挫することが多くなり装具を検討し歩行の改善を目指すことになった。下肢筋力を表に示す。最も適切な装具はどれか。

  1. PTB 短下肢装具
  2. 足関節軟性装具
  3. スウェーデン式膝装具
  4. 金属支柱付き長下肢装具
  5. プラスチック短下肢装具

19.呼吸機能検査、血液ガス検査の結果を示す。この結果の解釈として正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 気道狭窄
  2. 肺胞低換気
  3. 呼吸性アルカローシス
  4. 拡散障害による高二酸化炭素血症
  5. 肺コンプライアンスの低下による拘束性換気障害

PR

20.68 歳の男性。2型糖尿病、脂質異常症。身長160 cm、体重85.0kg、体脂肪率38 %。血液検査は、HbA1c8.2%、空腹時血糖145mg/dL。仕事は管理職、デスクワーク中心で一日の歩数は 3,550 歩(同年代歩数 7,157 歩)。筋力低下、感覚障害、関節可動域制限は認めない。運動療法で誤っているのはどれか。

  1. 食事の1時間後に実施する。
  2. 筋力増強運動は週2〜3回行う。
  3. 身体活動量増加のための生活指導を行う。
  4. 有酸素運動は1回 10 分、週に合計 40 分程度行う。
  5. 有酸素運動の運動強度は最大酸素摂取量の 50 % 程度とする。

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-16 11-15
66-70 66-70 17-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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