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16.2歳3か月の女児。出生時に頭蓋内出血を合併し脳性麻痺と診断された。現在、四肢の筋緊張は低下し、姿勢や動きの中で両下肢の筋緊張が亢進する。両上肢にアテトーゼ様の動きがありADLは全介助である。両上肢で支持して座位が1分程度は可能である。発達歴は、頸定:10か月、寝返り:1歳2か月、ずり這い:1歳5か月。現時点で最も必要な補装具はどれか。
- 歩行器
- 靴型装具
- 電動車椅子
- 座位保持装置
- 普通型車椅子
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17.76歳の男性。左足関節の痛みに対して手術療法が行われた。術後エックス線写真を下に示す。術後の理学療法で正しいのはどれか。
- 術直後から荷重を開始する。
- 疼痛軽減のため電磁波療法を行う。
- 膝関節可動域練習を積極的に行う。
- 外固定が外れたら足指可動域練習を開始する。
- 内固定破損の可能性があるため骨癒合が得られるまで短下肢装具を使用する。
18.74歳の女性。脳梗塞による左片麻痺。発症後3か月。平行棒内立位保持練習では重心が左側に偏り、平行棒に骨盤が寄りかかるような姿勢を呈する。この症状を改善するための理学療法で正しいのはどれか。
- 骨盤を左から右方向へ押す。
- 右上肢で前方向へのリーチ運動を行わせる。
- 前方に鏡を置き立位姿勢の傾きを認識させる。
- 左下肢に膝装具を装着し立位保持練習を行う。
- レイミステ現象を利用して左股関節内転筋を強化する。
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19.73歳の女性。胸部単純エックス線写真を下に示す。考えられる疾患または状態はどれか。
- 気胸
- 間質性肺疾患
- 気管切開術後
- 肺葉切除術後
- 慢性閉塞性肺疾患
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20.30歳の女性。検診で早期の乳癌と診断され、乳房温存手術を予定している。周術期理学療法を開始するにあたり、活動能力の評価方法で正しいのはどれか。
- CFS〈cancer fatigues cale〉
- FACT
- KPS
- PPI〈palliative prognostic index〉
- TNM分類
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この記事は厚生労働省HP第58回理学療法士国家試験、第59回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。
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共通AM | 共通PM | 理学AM | 理学PM |
51-55 | 51-55 | 01-05 | 01-05 |
56-60 | 56-60 | 06-10 | 06-10 |
61-65 | 61-65 | 11-15 | 11-15 |
66-70 | 66-70 | 16-20 | 16-20 |
71-75 | 71-75 | 21-25 | 21-25 |
76-80 | 76-80 | 26-30 | 26-30 |
81-85 | 81-85 | 31-35 | 31-35 |
86-90 | 86-90 | 36-40 | 36-40 |
91-95 | 91-95 | 41-45 | 41-45 |
96-100 | 96-100 | 46-50 | 46-50 |