第57回理学療法士・作業療法士国家試験AM共通問題・解説｜問81-85

正答：1,3

1. 正しい。ミネソタ多面人格目録はパーソナリティを捉えるための質問紙で、550項目の質問項目と14の下位尺度で設定される。
2. 間違い。ウィスコンシンカード分類テストは前頭葉の機能を評価するもので、様々な色や形のカードを用いた検査法である。
3. YG性格検査は性格傾向や思考や行動パターンを評価するための質問紙。
4. 「1本の実のなる木」を自由に書いてもらい、その木から人格を評価する方法です。
5. インクのしみで作られた曖昧な模様に対する被験者の反応から、病状や性格を分析しようとするものです。

正答：1

1. 正しい
2. C6のkey muscleは手関節背屈筋群(長短橈側手根伸筋)である
3. T1のkey muscleは手指外転筋群(少指外転筋)である
4. L2のkey muscleは股関節屈曲筋群である
5. L3のkey muscleは膝関節伸展筋群である

正答：1,3

1. 握力低下は療法に胸痛する
2. 体重減少はフレイルのみ
3. 歩行速度低下は両方に胸痛する
4. 主観的疲労感増大はフレイルのみ
5. 日常生活活動の減少はフレイルのみ

正答：1

1. 前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺は知覚線維を伴わないので両神経麻痺は感覚障害を伴わない
2. 前骨間神経は正中神経の分岐、後骨間神経は橈骨神経の分岐である
3. 尺骨神経の絞扼による肘部管症候群ではTinel徴候が陽性になる
4. 中・環・小指の伸展動作が困難になるのは後骨間神経麻痺である
5. 母指と示指の摘まみ動作が困難になるのは前骨間神経麻痺である

正答：1,3（正答複数あり）

1. 正しい
2. 有意味言語の発語は1歳ころである
3. 正しい
4. ２語文は２歳ころである
5. 言語獲得の臨界期とは臨界期までに言語訓練をしておかないと、流ちょうな言語獲得が困難になる時期のこと。臨界期が正確に設定されているわけではありませんが、療育において言語訓練の開始は３歳ころなので、言語獲得の臨界期は３歳といのは間違いである