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PTOT国家試験

第57回理学療法士国家試験PM専門問題・解説|問11-15

2023年10月15日

第57回理学療法士・作業療法士国家試験

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11.治療前後の心電図を図に示す。治療の作用として正しいのはどれか。

  1. 不応期の短縮
  2. 心収縮力の増強
  3. 房室間の伝導の抑制
  4. 洞房結節の脱分極促通
  5. 心室筋の活動電位持続時間の延長

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12.左側臥位の胸部 CTを図に示す。肺が拡張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか。

13.65 歳の女性。左変形性股関節症。3年前からの左股関節痛に対して後方侵入法で人工股関節置換術を受けた。術後のエックス線写真を下に示す。手術後3週までの患側の理学療法で正しいのはどれか。

  1. 立ち上がり動作は股関節内旋位で行う。
  2. 術後翌日から等尺性筋力増強練習を開始する。
  3. 術後3日間はベッド上安静とする。
  4. 術後2週は股関節を 45 度以上屈曲しない。
  5. 術後3週は免荷とする。

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14.60 歳の男性。年前から歩行時にふらつきを自覚し、年前から話し方が単調で途切れ途切れとなり膀胱直腸障害と起立性低血圧を認めた。四肢の固縮や振戦が徐々に進行し、年前から車椅子で移動するようになった。最近、声が小さくなり呼吸困難感を訴えるようになった。頭部 MRI の FLAIR 画像で水平断及び矢状断を下に示す。この疾患で合併する可能性が高いのはどれか。

  1. 失 語
  2. 拮抗失行
  3. 声帯麻痺
  4. 下方注視麻痺
  5. 他人の手徴候

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15.6歳の女児。顕在性二分脊椎。機能残存レベルは第4腰髄である。歩行練習の実施方法で適切なのはどれか。

  1. 靴型装具を使用する。
  2. 短下肢装具と杖を併用する。
  3. 短下肢装具のみを使用する。
  4. 長下肢装具と杖を併用する。
  5. 骨盤帯付き長下肢装具と歩行器を併用する。

この記事は厚生労働省HP第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第57回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-15 11-15
66-70 66-70 16-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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