第59回理学療法士国家試験PM専門問題・解説｜問21-25

正答：3

1. 医療法は医療を受ける者の利益と保護、良好かつ適切な医療を効率的に提供する体制確保を主目的としている。
2. 介護保険法によって要介護認定やその区分に応じた保険給付について定められている。
3. 正しい。健康増進法は生活習慣病の発症重症化予防の推進が規定されている。
4. 社会福祉法は社会福祉事務所の設置義務、社会福祉協議会、社会福祉事業が規定されている。
5. 地域保健法は保健所の設置、保健所の業務、市町村保険センターを規定している。

正答：2,5（複数解）

一次予防：生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病等を予防すること
二次予防：健康診査等による早期発見・早期治療
三次予防：疾病等が発見したあと、必要な治療を受け、機能の維持・回復を図ること

1. 褥瘡対策は三次予防である。
2. 人間ドックは二次予防である。
3. ワクチン接種は一次予防である。
4. 肺がん検診は二次予防である。
5. 透析患者の運動療法は三次予防である。

正答：1

1. 小脳内で保持される筋骨格系への入出力関係の運動指令-筋骨格系の情報は内部モデルと呼ばれる。

正答：4

1. 正しい。移乗動作時はブレーキを確認する。
2. 正しい。殿部を前方に移動すると座面と殿部の摩擦が軽減して立ち上がりしやすい。
3. 正しい。非麻痺側の足部を十分に引くことで前方への体重移動が少なく済む
4. 間違い。非麻痺側の膝を先に床に付けたほうが良い。
5. 正しい。

正答：3,4

1. 基本的ADL、IADLにも含まれない
2. 基本的ADLに含まれる
3. 正しい。IADLに含まれる
4. 正しい。IADLに含まれる
5. 基本的ADLに含まれる