第59回理学療法士国家試験AM専門問題・解説｜問26-30

正答：5

1. 患者だけでなく、スタッフも含めて院内感染を防ぐためにおこなう。
2. 標準予防策では滅菌手袋ではなくてもよい。
3. 患者の汗以外の湿性生体物質は感性性があるものとみなす
4. 最初に手袋を除去する。
5. 正しい。手指衛生の5つのタイミングは①患者にふれる前②患者にふれたあと③無菌操作の前④体液暴露のあと⑤患者環境にふれたあとである。

正答：5

1. 足趾の背側に角時計をあてる
2. 膝屈曲位、足関節0°で行う。
3. 足関節は測定への動きは屈曲である。
4. 足底が外方に向く動きが外がえし、内方に向く動きが内がえしである。底屈・内転・内がえしからなる複合運動が回内、背屈・外転・外がえしからなる複合運動が回外である。
5. 正しい。

正答：3

1. 今日の日付が分からないのは見当識障害で中核症状である。
2. 携帯電話を使えなくなるのは失認であり、中核症状である。
3. 夜になると家の中を歩き回るのは周辺症状である。
4. 朝食で食べたものを思い出せないのは記憶障害であり、中核症状である。
5. 目の前にある物品の名称を言えないのは失語であり、中核症状である。

正答：5

1. ICFは全ての人を対象にしている。
2. ICIDHは障害をマイナスな部分から評価し、分類するものである。
3. ICFは健康状態を分類するものであり、健康状態が構成要素の一つではない。
4. ICFは医学モデルと社会モデルを統合したものである。
5. 正しい。

正答：5

1. 踵補高は尖足に適応である。
2. 外側フレアヒールは内反足に適応である。
3. 内側フレアヒールは外反足に適応である。
4. 逆Thomasヒールは内反足に適応である。
5. メタタルザルパッドは槌指による中足骨頭部の疼痛に適応である。