PR
16.26 歳の男性。交通事故で頸髄損傷を受傷し、第5〜7頸髄後方固定術を受けた。左側の手指および手関節の伸展運動を強化するための TENS で、電気刺激部位として最も適切なのはどれか。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
PR
17.64 歳の女性。右利き。脳梗塞。約1か月前に左大脳に発症。現在は聴覚理解に問題はないが、発語は非流暢かつ緩徐である。話す言葉の量は少なく、発語の際には多大な努力を要している。四肢の麻痺はみられない。この患者への対応として正しいのはどれか。
- 患者の話す内容が文法的に誤っていれば医療者が即座に細かく修正する。
- 患者が「はい」「いいえ」で答えることができるように質問する。
- 医療者が口頭で説明をするときにはジェスチャーを交える。
- コミュニケーションエイドを導入する。
- 患者にメモをとるように指導する。
18.75 歳の男性。身長165cm、体重60kg。大動脈弁狭窄症。心房細動と一過性脳虚血発作の既往があり、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を行っている。NYHA分類ではclassⅠで、運動負荷試験で得られた嫌気性代謝閾値(AT)は 17.5mL/分/kg である。この患者への生活指導で誤っているのはどれか。
- 抗凝固療法の服薬を継続する。
- 体重や血圧を日誌に付けて自己管理する。
- 自宅での生活活動は3METs を上限とする。
- 下肢筋力のレジスタンストレーニングをする。
- 心肺運動負荷試験で得られた AT 強度で運動する。
PR
19.72 歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。座位姿勢と机上での検査結果を図に示す。理学療法として誤っているのはどれか。
- 視覚探索課題を行う。
- 後頸部に振動刺激を行う。
- 車椅子の右側のブレーキレバーを延長する。
- 対象物が右へ偏倚するプリズム眼鏡をかけて練習する。
- 車椅子駆動時に進行方向の左側に注意するよう指導する。
PR
20.60 歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラス3で寛解状態であり安定している。理学療法士が行う生活指導について誤っているのはどれか。
- 歩容に応じた足底板を調整する。
- 頸椎の等張性抵抗運動を励行する。
- 変形防止用のスプリントを用いる。
- 再燃の急性炎症期には運動を避ける。
- 大関節を使う関節保護方法を指導する。
この記事は厚生労働省HP第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。
クエスチョンバンクはメルカリでも購入できます
共通AM | 共通PM | 理学AM | 理学PM |
51-55 | 51-55 | 01-05 | 01-05 |
56-60 | 56-60 | 06-10 | 06-10 |
61-65 | 61-65 | 11-15 | 11-15 |
66-70 | 66-70 | 16-20 | 16-20 |
71-75 | 71-75 | 21-25 | 21-25 |
76-80 | 76-80 | 26-30 | 26-30 |
81-85 | 81-85 | 31-35 | 31-35 |
86-90 | 86-90 | 36-40 | 36-40 |
91-95 | 91-95 | 41-45 | 41-45 |
96-100 | 96-100 | 46-50 | 46-50 |