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16.12 歳の男児。脳性麻痺痙直型両麻痺。GMFCS レベルⅢで、立位では図のような姿勢を示す。治療方針として優先されるのはどれか。
- 長下肢装具を作製する。
- 体幹筋の同時収縮を促す。
- 選択的後根切断術を検討する。
- 歩行練習での介助量を減らす。
- 上肢での支持能力を向上させる。
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次の文により 17、18 の問いに答えよ。
65 歳の男性。間質性肺炎。労作時呼吸困難、咳を主訴に来院した。3年前から歩行時の呼吸困難が増悪した。1か月前から咳、労作時の呼吸困難の悪化を認め入院となった。入院時、心電図は洞調律。血液検査では CRP 3.1 mg/dL(基準値:0.3mg/dL 未満)、KL-6 790 U/mL(基準値 500 U/mL 未満)であった。理学療法評価では、mMRC 息切れスケールはグレード3。筋力は MMT 上下肢4、6分間歩行テストは 200 m であった。胸部 CTを別に示す。
17.この患者の胸部 CT として最も可能性が高いのはどれか
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
18.全身持久力トレーニングを行う場合、トレーニングを中止すべき状態はどれか。つ選べ。
トレーニング前の所見は、血圧 120/65 mmHg、心拍数 85/分、呼吸数 19 回/分、SpO2 96 %、修正 Borg Scale3であった。
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19.50 歳の男性。会社の健康診断で尿糖陽性を指摘され、受診した。入院時、身長175cm、体重85kg。脈拍 75/分、血圧165/86 mmHg。両側足関節の振動覚は鈍麻。血液生化学所見では、空腹時血糖385mg/dL(基 準 値 65〜109 mg/dL)、HbA1c 8.6 %(基準値 4.6〜6.2 %)、トリグリセリド 362 mg/dL (基準値 30〜150mg/dL)、LDL コレステロール 128 mg/dL(基準値 70〜139 mg/dL)であった。尿検査でケトン体陰性であった。入院後、食事療法と薬物療法が開始されている。運動療法開始時に必要な条件はどれか。
- 感覚障害が改善する。
- 脂質異常症が改善する。
- 尿中ケトン体が陽性となる。
- HbA1c が基準値内まで低下する。
- 空腹時血糖が 250 mg/dL 未満となる。
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20.75 歳の男性。3年前に Parkinson 病を発症。Hoehn & Yahr の重症度分類ステージⅢ。3か月前からトイレ前で小刻み歩行を生じるほか、歩行や立ち座りが不安定となり、屋内移動で妻の介助が必要となった。現在、妻とマンションで2人暮らしである。自宅の住環境整備で適切でないのはどれか.
- ベッドに介助バーを設置する。
- 居室の出入り口を開き戸にする。
- 居室の出入り口を開き戸にする。
- 居室の出入り口を開き戸にする。
- トイレ前の廊下にはしご状の目印をつける
この記事は厚生労働省HP第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。
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共通AM | 共通PM | 理学AM | 理学PM |
51-55 | 51-55 | 01-05 | 01-05 |
56-60 | 56-60 | 06-10 | 06-10 |
61-65 | 61-65 | 11-15 | 11-15 |
66-70 | 66-70 | 16-20 | 16-20 |
71-75 | 71-75 | 21-25 | 21-25 |
76-80 | 76-80 | 26-30 | 26-30 |
81-85 | 81-85 | 31-35 | 31-35 |
86-90 | 86-90 | 36-40 | 36-40 |
91-95 | 91-95 | 41-45 | 41-45 |
96-100 | 96-100 | 46-50 | 46-50 |