生理学・病理学⑬病理｜PTOT共通分野別問題

正答：3

1. リンパ浮腫で腹水は起きません。
2. リンパ浮腫では利尿薬は使用しません。
3. リンパ浮腫により皮膚にできた傷から細菌が侵入し蜂窩織炎になりやすくなる。
4. リンパ浮腫が進行すると皮膚硬化が起こることはありますが、初期からは生じません。
5. 肺血栓塞栓症は深部静脈血栓症によるものです。

第58回共通AM86-90問はこちら

正答：5

1. 熱は物理的要因である
2. 圧力はは物理的要因である
3. 紫外線はは物理的要因である
4. 放射線はは物理的要因である
5. 正しい。アスベストは化学的要因である。

第59回共通AM71-75問はこちら

正答：４

異形成とはある組織の細胞が、生理学的に存在しない別の異常な形態に変化することをいう。

悪性・良性の境界にある病変とみなされる。

正答：4

核の融解、細胞の膨化、細胞内容の放出、周囲の炎症反応はネクローシスによる細胞の変化である。

4.正しい。散在性の細胞死はアポトーシスによる細胞変化である。

正答：3

1. 被膜を有するのは良性腫瘍
2. 悪性腫瘍は発育速度は速い
3. 正しい
4. 細胞の分化度が高いのは良性腫瘍
5. 細胞の核分裂が多いのが悪性腫瘍

正答：5

1. 脊椎、骨盤、大腿骨、上腕骨、肋骨などに発生します。
2. 溶骨性転移で多いのは乳がんです。前立腺がんは造骨性骨転移があります。
3. 高カルシウム血症が腫瘍随伴症状の代表的なものです。
4. 鎮痛剤も使用することもあるが、放射線治療もしくは薬物療法が第一選択となります。
5. 正しい。