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理学療法士を辞めて一般企業へ転職する勇気がない...
転職のやりかたがわからないPTの人よくいますよね
上司とうまくいかない、勉強会が多い、毎日サービス残業、休憩がほとんどないなど…
また、給料があがっている気がしない。。。は多くの理学療法士が感じているかもしれません。
「転職」したいけど行動に移そうと思うけど何からやればいいのかわからないと感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事を読むとわかること
この記事を読んでわかること
・転職についてイメージが沸く
・転職に対して前向きに一歩前進できるようになります。
今回は理学療法士が一般企業に転職することに成功した私から転職活動でやるべきこと5選を挙げてみました。
わたしも転職活動するのはとても不安でした。
転職活動はとても不安でした。それでも今と環境が変わることにわくわく感もあったんです。
そのおかげで就活もがんばれましたね!
理学療法士の給料の現状
理学療法士が得られる報酬は「診療報酬制度」で定められています。
リハビリテーションを提供することで診療点数が発生し、それに基づいて報酬金額が決まる制度です。
現在は少子高齢化が進み、医療費が増加し、国の財政をひっ迫させていることから、診療報酬が減少傾向にあります。
理学療法士からも数名議員が誕生していて、改善に努めようとしていますが、
現在も理学療法士の給料は上昇しづらい状況が続いています。
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【脱失敗】理学療法士を辞めたい!転職するベストなタイミングとは!?
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【いまの仕事辞めたい人へ】理学療法士から一般企業転職を失敗しないためのコツ
就活の方法を知らない理学療法士
理学療法士から転職したいと思っても行動に移すのは大変なことで苦労することが多いです。
まして、一般企業への就活はわからないことだらけです。
わたしは大学4年の時、実習先にそのまま就職をすることに決めました。
実習でわたしの性格や立ち回りなどは評価されていたので形式上の面接だけで入職できました。
要するに就職活動をまったくと言っていいほど経験してなかったんですよね
世の大学生は大学3年生(早い人は2年生)の頃からインターンや企業見学、説明会などを経験しています。
色々な場所で情報収集をして就活をしているわけです。
理学療法士の就職活動は1回見学して面接を一回して内定する流れですよね。
病院の就職活動は期間と活動量が一般企業の就活と比較して圧倒的に少ないです。
理学療法士は圧倒的に就活の経験値が足りない!
一般企業への転職をするためにはまず、転職に関する知識と方法を学ぶ必要があります。
【失敗しないために】理学療法士の一般企業への転職に向けてやるべきこと5選
一般企業転職へ向けてやること
①現在から辞めるまでの計画を立てよう
辞めるまでにはさまざまな準備が必要です。おおよそ3~6か月ほど前から準備を始めましょう。
退職代行サービスがあるくらいですから、ルール上は辞める直前に上司に報告しても大丈夫です。
しかし現実的に自分が持っている仕事や担当患者の申し送りなども必要ですし、
ある程度前もって報告したほうが病院側にとってもありがたいと思います。
・辞める日を決めてそこから逆算して新しい職場の情報収集、見学、面接や上司への報告するタイミング、
引っ越すタイミング等ある程度おおまかにまずは、スケジュールを立ててみましょう。
予定を立てておいて損は無し!
②就職したい業種の情報収集をしよう
まず、自分がどんなところで働きたいかをかんがえましょう。
理学療法士と関係のない職種に転職する場合は完全初心者として見られるので、給料が下がることも頭に入れておいた方がいいです。
私はエンジニア関連の会社に転職したので転職して1年目の給料は病院時代と比較してだいぶ下がりました。
また、それぞれの会社にも一長一短があります。
しっかり定時に帰れる職場、福利厚生が充実している会社、土日祝休みの会社など、自分は何を重要視するのかをしっかり定めておきましょう。もし、働きたい業種の友達がいる時は事前に話を聞いておくとよいと思います。
③転職エージェントに登録しよう
転職サイトに登録するべき理由
① 就職活動に最低限必要な情報、ノウハウをたくさん知っている
② 就活でやるべきことを教えてくれること
① 就職活動に最低限必要な情報、ノウハウをたくさん知っている
理学療法士は一般的な就職活動を経験したことがない人が多いです。
大学生の一般職への就職活動期間は1~2年かけて、エントリーすることがざらにあります。
また、何十社も同時にエントリーして選考され、いくつかだけ内定をもらえるという世界です。
理学療法士の就活は1つの病院だけ応募したり、多くても3つほどでしょう。
転職エージェントはそんな就活初心者に対して、就活で注意すべきことや、やるべきことなどをアドバイスしてくれます。
②就活でやるべきことを教えてくれること
履歴書や職務経歴書など必要な書類の添削や企業との日程調整等のやりとりを代わりに行ってくれます。
理学療法士は就活の方法を知らないです。就職エージェントに登録すると履歴書や職務経歴書の添削をしてくれたり、企業との日程調整などを代わりに行ってくれたりします。
ただ、転職エージェント経由で就職をすると、転職先企業からエージェントに報酬が支払われます。
エージェント経由での就職は給料などの条件を下げざるを得ないことがあります。
転職先企業としては、エージェントなしで働き手を得たほうがお金がかからないので、そちらのほうが就職条件が好条件であることもあります。
転職エージェント
・転職エージェントに登録しましょう
→情報収集をしつつ、個人的に企業とやり取りをして就職活動をしたほうが幅も広がるかもしれません。
・転職活動をするしない問わず、転職エージェントと他職種についての現状を聞くことも様々な業界事情も知ることができるのでおすすめです。
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④就職面接を受けよう
面接はしっかり練習してから受けるようにしたほうがいいです。絶対に聞かれる面接の質問をいくつか紹介します。
- まず自己紹介をしてください
- なぜ理学療法から〇〇に転職しようと思ったのですか?
- 理学療法士でキャリア積んだ方がいいのではないですか?
- 将来やりたいことはなにかありますか?
この質問は必ずと言っていいほど聞かれます。
目標を達成するために転職するというシナリオを明確に言葉にできるようにしましょう。
前職を退職した理由もポジティブに言うようにするのも大切です!
残業が多いから×
上司と性格が合わないから×
〇〇の目標があり、スキルアップのために転職しました〇
また、中途採用の面接では「入社後、即活躍してくれそうか」と言う点が重視されます。
前職での実績や保有スキル、入社後に貢献したいことなど、「自分がどのように組織に貢献できるのか」を適切に自己PRできるようにしましょう。
メモ
参考:コミュトレ(https://commu-training.jp/)|【今さら聞けない】転職面接の自己PRで必ず押さえたい項目と効果的な伝え方(https://commu-training.jp/blog/n-jobinterview-selfpr-0242/)
⑤所属病院に報告しよう
おおよその転職の目途が立ってきたら、上司に報告します。
私の場合は病院の暗黙のルールがあり退職予定の3か月前に報告しました。
ボーナスをもらう直前の6月くらいです。同僚などに伝えたのは退職する1か月前です。
辞める理由は一身上の理由でいいでしょう。詳細に伝える必要はありません。
⑥お小遣いお小遣い稼ぎをする(必須ではありません)
転職はなにかとイレギュラーがおこるものです。
わたしは、転職先がしっかりと決まる前に病院を辞めてしまいました。
収入がないなか、転職活動をするのも精神的にきついです。
簡単にできる副業をいくつか紹介している記事があるので、参考にしてください。
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参考理学療法士におすすめの副業8選【年収1000万円コツコツ稼ぐために】
おまけ
退職代行
こんな時は退職代行サービス!
・辞めることを自分から伝えづらい
・会社がなかなか退職を認めてくれない
・いますぐにでも会社を辞めたい
このようなストレスを抱えている人は退職代行サービスを活用してもいいでしょう。
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さいごに
どうでしたか?
わたしは実際に理学療法4年働いて離職して一般職へ転職しました。
正直、病院で働いていたときは、自分の時間を作れず、寝て起きて出勤して家に帰って寝るという単調な生活で、ストレスを感じていました。このまま理学療法士として同じ病院に何十年も勤めていくイメージがどうしてもわかなくて転職を決意しました。
現在は定時で上がれるし、自分の好きな勉強や趣味に費やす時間を作れるようになりました。
自分が将来どんな40代、50代になりたいかを想像してそのためにいまどうすべきかを考えるといいかもしれません。
悩んでいるPTもまずは一歩踏み出しましょう!!
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しっかり定時に帰れる職場、福利厚生が充実している会社、土日祝休みの会社など、自分は何を重要視するのかをしっかり定めておきましょう。
働きたい業種の友達がいる時は事前に話を聞いておくとよいと思います。