*本記事は広告を含んでいます。

PTOT国家試験

第55回理学療法士国家試験AM共通問題・解説|問11-15

2023年10月20日

第55回理学療法士・作業療法士国家試験

PR

11.図のような移動(シャフリング)をする乳児に促す姿勢や運動で最も適切なのはどれか。

  1. 椅子座位
  2. 起き上がり
  3. 寝返り
  4. 背臥位
  5. 腹這い

PR

12.66歳の女性。左中大脳動脈領域のアテローム血栓性脳梗塞でBroca 失語と重度の右片麻痺を認める。理学療法実施の際、コミュニケーションに対する配慮で正しいのはどれか。

  1. 使用頻度の低い単語を用いる。
  2. 出にくい言葉は先回りして言う。
  3. できるだけ長い文章で話しかける。
  4. 意思伝達には易しい漢字を用いる。
  5. ジェスチャーは可能な限り用いない。

13.60 歳の女性。転倒して右肩関節痛を訴えた。エックス線写真を下に示す。まず患部に行うべき治療はどれか。

  1. ギプス固定
  2. 極超短波治療
  3. 三角巾固定
  4. 髄内釘固定
  5. 超音波治療

PR

14.65 歳の男性。変形性頸椎症。2年前から肩こりがあり、2か月前から頸部伸展時に右手の母指にしびれが出現し、右上肢のだるさと脱力感を自覚するようになった。下肢の症状やバランス不良はみられない。右上肢において筋力低下が最も生じやすいのはどれか。

  1. 三角筋
  2. 上腕三頭筋
  3. 上腕二頭筋
  4. 尺側手根屈筋
  5. 長橈側手根伸筋

PR

15.75 歳の女性。Parkinson 病。Hoehn & Yahr の重症度分類ステージⅣ。歩行時に小刻み歩行、突進現象、すくみ足が出現する。歩行練習として適切なのはどれか。

  1. 速く歩く。
  2. 広いところで歩く
  3. 床に引いた一本線上を歩く
  4. 目標地点の手前を注視して歩く。
  5. お盆に載せたコップを運びながら歩く

この記事は厚生労働省HP第55回理学療法士国家試験、第55回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第55回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-15 11-15
66-70 66-70 16-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

スポンサーリンク

-PTOT国家試験