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こんな悩みはないでしょうか!?
認知症患者がリハビリをやってくれない
認知症患者がリハビリをやってくれない
患者さんと会話が続かない
自分の思い通りにリハビリが進まなくて悔しい思いをしたことがある人がほとんどだと思います。
今回は既往歴に認知症がある患者さんに対するおすすめの対応を5選載せました!
明日からすぐに実践できるのでためしてみてください!
リハビリで認知症患者の意欲を向上させるためには
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:なぜリハビリを拒否するかを考える
リハビリを拒否する理由はいくつかあると思います。
私がよく体験した理由は
- 運動が嫌い
リハビリは歩いたり運動したりするだけがリハビリではないです。そのことを患者さんにも伝えて、様々なアプローチを試してみるといいかもしれません。
- リハビリ室が寒い
これも結構いた印象があります。空調を調節するか、リハビリ室に毛布持参でリハビリしましょう。どうしてもリハビリ室に行きたがらない時は病棟でリハビリでもいいでしょう。
- 嫌なスタッフがいる
人には性格が合う合わないあります。セラピスト側がそのスタッフに会わせないように気を遣いましょう。担当と患者さんが性格が合わない時は上司に相談して担当を変えてもらうのもありかもしれません。
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:トイレなど習慣的なものから改善
離床を促せない時はお手洗いや食事の際に離床して車椅子に離床して、できるだけ日中はそのまま車椅子で生活してもらうのもいいでしょう。毎日同じ時間にリハビリ時間をしたり、車いす離床時間を設定するのも有効です。
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:強制しない期待しすぎない
患者さんができないことを強制しないようにしましょう。自分基準で考えると自分にストレスがかかってしまいます。ショートタームゴールを現時点でのレベルの一つ二つ上を目標としましょう。
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:できることや好きなことにフォーカス
皆さんも全く興味のないことは長い時間続かないですよね。
患者さんも同じです。日常の生活動作、会話、表情などから患者さんが何に興味があるのか、好きなのかを推測します。家族に聞いてみるのもいいかもしれません。
将棋、折り紙、絵を書く、様々なジャンルの動画を見る
何に興味があるかわかるとそれを離床する理由にできるかもしれません。
「○○さん折り紙しに下の階行ってみましょう」
この時に「運動」「リハビリ」という言葉に嫌がる方もいるかもしれないので注意です!
患者さんが好きなこと、熱中できることを探してみましょう!!!リハビリの目的を作りましょう!
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:ほめ上手乗せ上手になる
認知症持ちの患者さんはできないことにフォーカスされがちなので否定されやすいです。なのでできることを思いっきり褒めてみましょう!そうすることで患者さん自身も嬉しいですし、リハビリのモチベーションになります。セラピストとしても出来ることの変化を見極めやすくなると思います。
患者さんを褒める!患者さんの長所を捜してみましょう!!
リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応:他職種とも連携する
他職種とも情報を共有して、患者が治療やリハビリに専念しやすい環境を整えましょう。
患者さんも不満がたまっているとセラピストや看護師が求めていることに答えてくれません。
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まとめ:リハビリ時の認知症患者へのおすすめ対応
どうでしたか?明日から実践できることばかりでした。
セラピスト自身が心に余裕を持つことが大事です。セラピストに余裕がないとその雰囲気は患者さんにも伝わって不安にさせてしまいます。ちょっとした気遣いや心持ちをちょこっと変えてみましょう!
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