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いつも帰れるのは20時...
上司からのあたりがきつい
この病院ブラックなんじゃ...
辞めたいけど辞めた後どうしよう
ほかの職場ってどんな働き方だろう
誰もが思う。ホワイトな職場で働きたい!今のあなたの病院はブラックですか?
病院で理学療法士として働いていて、これってブラックなのかも?とは思うけど、辞めることができない人いるのではないでしょうか?
また、ずっと同じ職場だと他の病院の環境がわからないかもしれません。
この記事を読むと自分の病院の環境が悪いのか、他の職場と比較できます。
どうぞ参考にしてください。
この記事を読むとわかること
この記事を読むとわかること
・ブラックな職場の特徴を5つ挙げてます
・あなたの職場と比較してブラックな職場かどうかがわかります
あなたの職場はブラック!?環境が悪い病院かどうかをチェック!
よくあるブラックな職場の例をいくつかあげました。
自分の職場と比較してみましょう。
スタッフの入れ替わりが激しい
スタッフの入れ替わりが激しい
・3年離職率が30%以上
・常に新入社員を募集してる
3年後離職率
新卒が入職して3年の間にどれだけの人数が退職するかをあらわす指標です。
スタッフが入職してくる人と退職する人の回転が激しい職場はブラックの可能性が高いです。
3年後離職率が30%というのは、一般企業がブラックかどうかを判断する基準と考えられている数字です。
たとえば、新卒で10人入職したとして、3年の間に3人退職者がいれば、3年後離職率は30%です。
一般企業と医療職は職種が少し違うので、一概にはいえませんが、この3年後離職率が高ければ高いほどブラックな職場の可能性が高いといえます。
業務後に勉強会が多い(サービス残業)
勉強会が多い
・業務後の勉強会が多い
・勉強会は自己研鑽なので給料が出ない
・勉強会は強制参加
・勉強会後にカルテ記入やサマリー作成など残った仕事を行うので帰るのが遅くなる
リハビリ職の世界で必ず参加しなくてはならない「勉強会」。
皆さんの職場はどの程度開催されますか?リハビリ職に勤める以上、専門職で技術職。勉強会は避けては通れません。
しかし、頻繁に勉強会が開催され、上司から無理矢理参加させられる例がしばしばみられます。
実際に私の職場は週に3~4回勉強会を開催していました。
17時に業務が終了後、60分~90分勉強会を開催し、そのあとにカルテ記載などを行っていました。
上司からは、自由参加という風に言われてはいましたが、暗黙上の全員参加で帰った人は他スタッフから白い目で見られるような雰囲気。
時間的な拘束が多い職場は少し考えたほうがいいかもしれません。
しかも、強制的に参加必須なうえに残業扱いではないことも多いですよね。。。
わたしは帰宅するのが20時になる日もありました
1日の取得単位数が24単位(週108単位)
1日の取得単位数が24単位(週108単位)
・理学療法士が1日に取得できる単位は108単位
・1日の最大取得単位数は24単位(時間換算すると8時間分)
・24単位も取得するには複数の患者さんを同時に介入しないとほぼ間に合いません。
理学療法士が1週間に取得できる単位は108単位。
1日に取得できる最大単位数は24単位。1単位は20分なので、1日に24単位を時間に直すと8時間。
1日の労働時間は8時間のところが多いので、1日中患者さんにリハビリを行っていることになります。ただ、業務はリハビリを行うこと以外にも、書類を書いたり、移動の時間もあるので、1日8時間リハビリを行うのは残業取らないと物理的に無理です。
※単位に関する記事はこちら。
1日に24単位取得している職場はほぼ100%といっていいほど、患者さんを被せて介入しています。つまり、複数の患者さんを同時にリハビリしているということです。これは、一部の条件を除いて違法です。行政の監査で見つかったらアウトです。心リハは同時介入OKだったりしますけど。
こんなに単位を取るとスタッフの休憩時間もほぼないと思うので、相当大変だと思います。
かといって病院も経営をしていますので、ある程度単位を取得しないと経営が成り立ちません。
患者を複数被せなくても勤務時間内に処理できるのは、1日の取得単位数の18~19単位です。
18単位が病院が赤字になるかならないかの基準になるようです。
18単位という基準に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので読んでみてください。
就職する前にその病院の1日に取得平均単位数を聞いてみるといいでしょう。
1日に24単位も取得したら疲労で動けなくなりそう。。。
以前クリニックで働いていた方へのインタビュー記事もあるので参考にしてください!
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ブラックなクリニックからデイサービスに転職した理学療法士の話
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有給が取りにくい
有給が取りにくい
・有給を使いたいときに使えない
・病院側の都合がいいように勝手に有給を消化される
入職して初めのころは1年にもらえる有給休暇は10日前後のところが多いです。有給は賃金が支払われる休暇日で、基本的には労働者が希望するタイミングで取得できなくてはいけません。
しかし、病院の都合で勝手に有給を消化させられるケースがあります。
例えば、スタッフ一人当たりの出勤日数が多くなってしまう平日が多い月や、入院患者が少ない時期に出勤人員が多いと単位を取得することができない日などで、勝手に有給を使われてしまうことがあります。
入職する前に有給事情を事前に知るのは難しいよなあ
実際に働いている人に聞けるといいかもね!
休みの日に仕事の連絡が来る
休みの日に仕事の連絡が来る
・自分が休みの日に連絡が来る
・担当患者に関する情報や、急遽退院となった場合の処理等に関する連絡あり
・連絡が来るかもしれないので、休みの日でも携帯を手放せず、気が休めない。
365日体制の回復期に多いかもしれませんが、勤務がシフト制の場合、休みのスタッフと出勤のスタッフがいる場合、休みの日に担当患者の情報を聞かれたりすることがあります。
また、コロナ禍で院内でクラスターなどが起きた際、感染経路を追うために、接触状況を聞くために連絡が来たりします。しっかり出勤の日に申し送り等しないといけませんが、病院の特徴上しょうがない部分もあります。ずっと携帯を肌身離さず持ってないといけません。
休みの日は仕事のことは忘れて休みたいものです。
休みの日に連絡来ると仕事している気分になっちゃうよね
パワハラ・モラハラ
パワハラ
・上司や先輩が高圧的
・執拗なダメ出し
理学療法士に限らず医療職では業務が忙しい職場が多いです。自分に余裕ができなくなると他スタッフへの発言がきつくなってしまうことがあります。
後輩が嫌だなと思ったならそれはパワハラです。
パワハラが原因で、辞めてしまうスタッフはとても多いです。パワハラの原因はそのきつく当たるスタッフ一人だけではなく、職場の環境が原因であることも多いのです。
忙しい職場はキャパオーバーしているスタッフも多くなり、パワハラも増えてしまいます。そういった職場は避けたほうがいいかもしれませんね。
後輩を指導するうえでパワハラにならないように注意するべきことはこちらの記事も参考にしてください。
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【脱パワハラ】理学療法士のプリセプターのコツと指導の際に気を付けるべきこと5選
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理学療法士・作業療法士|自分の職場がブラックかなと思ったら
自分の職場がブラックかなと思ったら
家族、友達に相談する
精神的に追い込まれているときは正しい選択ができなくなるものです。
家族や友達に自分の今の状況について客観的に見てもらいましょう。
家族や友達にもそれぞれ経験してきたことや自分が知らない知識などを持っていることがあります。
周囲に自分の悩みを吐くことで気分が楽になることがたくさんあります。
ささいなことでもいいので相談してみてはどうでしょうか。
病院の人事部に相談する
自分が所属するリハビリテーション科の上司に悩みを相談することはなかなか勇気のいることかもしれません。
ひとつの手段として、リハビリテーション科以外の人事部に相談するのもよいと思います。
病院は立派な組織です。
リハビリテーション科の職場環境が悪くても人事部や経営に関わっている部署はそのことを知らないということはよくあります。
リハビリテーション科の上司も病院から雇われている人たちです。
病院全体の上層部に職場環境に関することを伝えることで、環境が改善に動いてくれるかもしれません。
転職する
どうしても職場環境が改善しないときは転職を考えましょう。
世の中にはもっとホワイトな職場はたくさんあります。
悩みながら追い込まれながら仕事をする必要は全くないです。
せっかく実習や国家試験を乗り越えて理学療法士になれたのに、重圧を背負いながら仕事をするのはもったいないですよね。
転職活動も外の世界を知ることができていい気分転換になります。
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参考【職場を辞めたい人へ】理学療法士の転職エージェントの利用のおすすめーメリットとデメリットー
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参考【脱失敗】理学療法士を辞めたい!転職するベストなタイミングとは!?
さいごに|理学療法士・作業療法士の働く場所は多様化しています
いかがでしょうか。みなさんが今勤めている病院や、これから働こうとしている病院などと比べて当てはまることはありましたか?
もしも、今の職場に不満が多くあるときは転職という選択肢もありだと思います。せっかく取得した国家試験なので最大限利用してワークバランスを整えていきましょう!!
理学療法士・作業療法士の働く場所は増えています。
他人から言われることに流されずに自分で職場環境について考えてみてください。
私は理学療法士から一般職へ転職しました。ブログでも詳細を発信しています。よければご覧ください。
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