生理学・病理学⑪神経系｜PTOT共通分野別問題

正答：5

1. 夢をよく見るのはレム睡眠です
2. 陰茎が勃起しやすいのはレム睡眠中です
3. 急速眼球運動はレム睡眠です
4. 心拍数が不規則に変化するのはレム睡眠です
5. ノンレム睡眠の説明です

第59回共通AM96-100問はこちら

正答：1

1. 正しい。筋が収縮する際、カルシウムチャネルからカルシウムイオンが流出する。
2. 間違い。
3. グルタミン酸は興奮性のアミノ酸の一つで、中枢神経にてニューロンを興奮させる作用をもつ
4. ナトリウムイオンは活動電位の発生に関与する
5. リン酸は、脱分極やシナプスにおける神経伝達物質の放出に寄与しない

正答：5

1. 正しい。α波は目を閉じてリラックスしている時に現れやすい。覚醒するほど周波数は大きくなりβ波に移行していく。
2. 正しい。周波数が8－13Hzの波をα波、14－30Hzの波のことをβ波と呼ぶ。
3. 正しい。ノンレム睡眠は脳が休んでいる状態で、睡眠が深くなるほど波は振幅が大きくなり、波の数（周波数）も小さくなる。
4. 正しい。年齢が低いほど、周波数は低くなり、振幅は大きくなる。
5. 成人の安静覚醒開眼時の背景活動はα帯域である。

正答：5

1. 振幅はβ波の方がα波より小さい。
2. β波は精神活動にって増加する。
3. 成人型になるのは18歳前後である。
4. 開眼するとα波が抑制される。
5. 正しい。成人ではδ波は出現しない

正答：4

1. C線維は無髄神経である。
2. C線維は痛覚を伝える。
3. 受容器が筋紡錘なのはIaとⅡ線維である。
4. 正しい。A＞B＞Cで太い
5. C線維は伝導速度は最も遅い

正答：4

1. 能の白質には髄鞘がある。
2. 有髄神経の髄鞘と髄鞘の間の軸索が露われている部分をランヴィエ絞輪という
3. 自律神経節後線維は無髄神経線維である
4. 正しい。有髄神経線維は太いほど圧迫で障害を受けやすい
5. 伝導速度は太さに比例する。