*本記事は広告を含んでいます。

PTOT国家試験

第56回理学療法士国家試験AM専門問題・解説|問06-10

2023年10月15日

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

目次

PR

06.75 歳の男性。肺がん根治術後。退院時の全身持久性の評価として適切なのはどれか。

  1. 片脚立位時間
  2. 6分間歩行テスト
  3. 10 m 最大歩行速度
  4. five times sit to stand test
  5. Timed Up and Go Test<TUG>
PR

07.78 歳の女性。自宅玄関で転倒してから起立歩行不能となり救急搬送された。来院時の単純エックス線画像を下に示す。最も考えられるのはどれか。

  1. 股関節脱臼
  2. 大腿骨頸部骨折
  3. 大腿骨骨頭骨折
  4. 大腿骨転子下骨折
  5. 大腿骨転子部骨折

08.6歳の男児。潜在性二分脊椎。足部の変形を図に示す。MMT を行ったところ、大腿四頭筋の筋力は5、内側ハムストリングスは3、前脛骨筋は3、後脛骨筋は2であった。Sharrard の分類による障害レベルはどれか。

  1. Ⅰ群
  2. Ⅱ群
  3. Ⅲ群
  4. Ⅳ群
  5. Ⅴ群
PR

09.75 歳の女性。16 年前に左上肢の安静時振戦が出現し、その後左下肢にも認められ動作緩慢となった。近医脳神経内科を受診し Parkinson 病と診断され L-dopa の内服治療が開始された。開始当初は L-dopa の効果を認めたが、パーキンソニズムの増悪に伴い徐々に L-dopa を増量された。最近 L-dopa 服用後 30 分程度で突然動けなくなり、1日の中で突然の無動を何度も繰り返すという。この現象はどれか。

  1. wearing-off 現象
  2. Westphal 現象
  3. pusher 現象
  4. on-off 現象
  5. frozen 現象

PR

10.52 歳の女性。廃用による身体機能の全般的な低下によりバランス能力低下があり、バランス能力の改善を目的とした運動療法を行っている。開始当初、立位保持も困難であったが、現在は立位で物的な介助がなくても左右前後の重心移動が可能となってきている。歩行は平行棒内で両手を支持して軽介助である。次に行うバランス練習として最も適切なのはどれか。

  1. 杖歩行練習
  2. 上肢支持なしのタンデム歩行練習
  3. 上肢支持なしの立位で外乱を加える練習
  4. 片側上肢を支持した立位で下肢のステップ練習
  5. 両上肢でボールを保持しながら立位重心移動練習

この記事は厚生労働省HP第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第56回理学療法士・作業療法士国家試験

スポンサーリンク

-PTOT国家試験