現在はITが普及してきていて、どんな職業に従事していてもITに関する知識が必要な時代になってきています。
ITに関する資格は様々ありますが、ITの初学者におすすめなのはITパスポートです。
この記事ではITパスポート試験の難易度・合格率、必要な勉強時間などを解説します。
医療×ITに関する知識
現在、ようやく電子カルテが増えてきたり、アプリケーションやソフトウェアによる業務の効率化やサービスの充実化の実現が進む中、いまだに紙カルテを使用していたりアナログの医療現場はまだまだ存在します。
IT化を進めることで、地域や環境に関わらず医療を提供できるようになる可能性があります。
しかし、医療現場ではIT知識に精通している人は限りなく少ないです。
今後の医療業界の展望として、IT化がどんどん進んでいくことになると思うので、IT知識を備えた医療職従事者は大変重宝されるでしょう。
ITパスポートを取得することで、就職が有利になったり、よりよい条件で就職できる可能性も増えてくるので、人材としての価値も広がっていくことになります。
ITパスポート試験の受験方法
ITパスポートは経済産業省認定の情報処理機構(IPA)が実施している国家試験です。
年間20万人以上が受験をしていて、エンジニア職だけではなく、事務職など幅広い職種の人が合格しています。
ITパスポートの難易度
全体の合格率は約50%、偏差値は45です。
この数字はIT知識を持った人だけでなく、高校生や大学生の受験者も含まれています。やはり、社会人のほうが合格率は高いようです。
そこまで難しいわけではありません。ただししっかり勉強しないと不合格になってしまします。
情報処理技術者試験の中では合格しやすい試験の一つです。
ITパスポートの合格点
ITパスポートの合格点は600点/1000点かつ各項目3割以上正解する必要があります。
ITパスポート合格する条件
総得点:600点/1000点
テクノロジ・マネジメント・ストラテジ各項目3割以上正解
ITパスポートの勉強時間
ITに関する知識が全くない人は約50時間勉強が必要だといわれています。
期間でいうと約2か月程ですね。
ITパスポートの概要
ポイント
試験日:随時実施
場所:全国各地で実施
出題形式:CBT方式(四肢択一)
受験料:7500円
試験時間:120分
合格発表:試験終了後すぐに合否を確認できます。
ITパスポート試験のための勉強法
1.試験範囲をおおまかに調べてみる
どの範囲を勉強すればよいのか、おおまかに知ることから始めましょう。
今自分がなんの範囲を学習しているのかを理解しながら勉強を進めるとよいです。
2.過去問題を解いてみる(読んでみる)
どんな問題が出題されるのか、どのように出題されるのかを理解しましょう。
はじめは、問題を見てもなにもわからないとおもうので、とりあえずさらーっと読むだけでいいです。
3.参考書を使って勉強する
どんな問題が出題されるかなんとなく理解したら、参考書を使って学習しましょう。
私は以下の参考書を使って勉強をしていました。
過去問題でできなかった問題に関連した内容を参考書で調べて知識を増やしていきました。
この参考書はイラストなどで理解しやすくなっており、読み進めやすく、これを網羅すれば合格に近づくと思います。
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まとめ
ITパスポートはIT初心者にとって比較的取得しやすい国家資格です。
私の場合はIT初心者でしたが1.5カ月~2カ月ほど勉強して合格できました!!
ぜひIT×医療を目指して、ITパスポート試験を受験してみてください。