*本記事は広告を含んでいます。 ホーム > 練習問題 > PTOT国家試験 > PTOT国家試験 生理学・病理学⑦排泄|PTOT共通分野別問題 2024年6月27日 2024年7月1日 目次 排便機構で正しいのはどれか。|第58回共通PM68問咳をしたときに生じる尿失禁はどれか。|第59回共通AM77問 PR 排便機構で正しいのはどれか。|第58回共通PM68問 便意は内肛門括約筋の伸張で生じる。 大腸内容物の混和は大蠕動で行われる。 直腸の収縮はアセチルコリンで促進される。 骨盤神経のインパルスは外肛門括約筋を弛緩させる。 上行結腸における大腸内容物の性状は半固形状である。 答えを表示 正答:3 便意は直腸内圧が30mmHgほどになると感じます。直腸壁が伸張されることで便意が生じます。 大蠕動とは便を大腸から直腸まで一気に移動させるものです。 排便は副交感神経の興奮によって生じます。副交感神経の節後線維の神経伝達物質はアセチルコリンです。 骨盤神経が興奮すると、排便に働くので直腸平滑筋は収縮し内肛門括約筋は弛緩する。陰部神経を介して外肛門括約筋は弛緩します。 小腸から上行結腸に侵入するときは大腸内容物は水様便です。 第58回共通PM66-70問はこちら PR 咳をしたときに生じる尿失禁はどれか。|第59回共通AM77問 溢流性 機能性 切迫性 反射性 腹圧性 答えを表示 正答:5 咳をすると腹圧が高まります。 溢流性は尿排出障害で残尿により少しずつあふれだす失禁です 機能性は認知症や身体運動障害によってトイレ以外の場所で失禁することです 切迫性はトイレ直前で間に合わないなどです。 反射性とは膀胱内に尿が溜ると膀胱収縮反射が不随意に起こり失禁することで、高位の脊髄損傷患者にみられるものです 正しい。 第59回共通AM76-80問はこちら スポンサーリンク Twitter Share Pocket Hatena LINE URLコピー -PTOT国家試験