今の職場から転職したいけどタイミングがわからない
とりあえず3年は働かないと。。。
いまの知識だと他に採用してくれるところないよな
こんな悩みを持っている理学療法士も少なくないでしょう。
理学療法士としてある程度経験を積んだ後に転職したいと考えている方と職場環境が悪くて1年目から職場を変えたいと思っている方もいます。
各年代どういった方向に転職していくのが多いかやおすすめの転職先などを紹介します。
この記事を読むメリット
結論、辞めようか悩んでいる方はまず情報収集です。今より自分にとって良い環境があるのなら転職しましょう!
ただし、自分に大事なことはなにか、目標は何かを定めたうえでよく計画を立てて、転職活動をしましょう。
この記事を読むメリットはこちらです。
各理学療法士経験年数での転職の方向性がわかる
経験年数別の転職する理由とおすすめの転職先を紹介します。
理学療法士で転職しようとしている人は各経験年数ごとでいますが、それぞれ理由は様々です。
いまあなたが抱えている悩みと比較して、転職先を検討するための参考にしてみてください!
理学療法士の転職を失敗しないためには
極端な話、転職を失敗しない秘訣はズバリ情報収集です。
情報収集さえしっかりできていれば失敗しません。
どうにかして、各病院や企業の内部事情を知れるかが大切です。
実際にその企業や病院で働いている人があなたの周りにいれば聞いてみましょう。
周りにいない場合は、キャリアコーチングサービスというものもあります。
自分が就職したい分野で働いている人にオンラインで直接アドバイスが受けられます。
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理学療法士を辞めたい!各経験年数別、転職したい理由
理学療法士経験年数1年目の転職理由
1年目PTの転職理由例
・学生時代に考えていた働き方とのギャップに対するストレス
・上司からのパワハラ
学生時代に考えていた働き方とのギャップにストレス
理学療法士になることを夢見てたくさん勉強してきたのに、いざ入職してみると、リハ業務の以外にも書類業務、雑用業務がたくさんあってイメージと違ったなんて思ったことは少なくとも一度はあるでしょう。
入職して3カ月前後でバーンアウトに陥りやすく、そのまま離職するケースが多いと報告されています。
バーンアウト:燃え尽き症候群。一定の生き方や関心に対して努力をした人が理想の結果を得ることができず感じる徒労感や欲求不満のこと
理学療法士のバーンアウトに関する報告がされています。こちらも参考にしてください。
上司からのパワハラ
新人として入職すると、以前から働いているスタッフや上司からきつく当たられてしまうことがあります。
新人ですからできないことは当たり前ですが、パワハラ上司からしてみれば「なぜこんなこともできないのか」と考えてしまうのでしょう。
新人は精神的にも疲れてしまい転職したいと思ってしまいますよね。
あなたの職場がブラックかどうかチェックするにはこちらの記事も参考にしてください。
理学療法士経験年数2-4年目の転職理由
2-4年目PTの転職理由例
・スキルアップのため
・幅広い患者層の経験を積むため
・知識や技術向上のため
とりあえず3年働く。割と有名なことばです。
3年働くと仕事に少し余裕が出てきて成果が少しずつ実感してくる頃です。
同時に今の職場では学ぶことができないことに不安がでてきます。自分で外部の勉強会に参加したりすることで他病院のスタッフとの交流も増えてきます。その際に他病院の職場環境であったり、患者層などを知り、転職を考えることが多くなる時期です。
転職理由に関してはブロガーのもりだいさんの記事も一緒に参考にしてください。
理学療法士経験年数5年目-10年目の転職理由
5-10年目PTの転職理由例
・スキルアップのため
・ハイクラス転職
・家庭を優先できる職場への転職
理学療法士経験年数5年以上になるとある程度自分の方向性、好きな・得意な分野が確立してきます。早い人だと、7,8年目くらいで役職の経験をする人も出てくる時期ですね。職場のマネジメントの領域に足を踏み入れ始める時期です。
職場でこうした重鎮な存在になりつつある一方で、結婚などで家庭をもちプライベートの時間も確保しなけれべならならず悩む人も多いようです。
仕事とプライベートの両立を図るために、転職をする人も多いのがこの年代です。
ーダーなどを経験して、後輩指導をすることが多くなる時期です。
10年目PTのいえやすさんがPT10年働いてみてどう思うかについての記事も一緒に参考にしてください。
理学療法士を辞めたい!各経験年数別、おすすめの転職先
1年目のおすすめの転職先
1年目PTのおすすめ転職先
・急性期病院
・回復期病院
・老健
まだ経験年数が少ないので、どこでも就職可能というわけではないですが、現在の職場の悪い労働環境からよくすることは可能です。
ホワイトな職場はたくさんあります。
経験値が低く給料面では急激に上がるということはあまりないかもしれませんが、同等の給料で働きやすい職場に転職するのはありだと思います。
ストレスを抱えたまま今の職場に働き続けるよりは心機一転するほうがあなたのためになると思います。
また、現在の病院形態が合わないという人が転職すのも良いです。
急性期病院から回復期病院や回復期病院から老健など違う領域の病院へ変えることも考えてもいいでしょう。
今の職場環境が悪いと感じるならホワイトな職場に変えましょう
現在と違う領域の職場に変更するのも〇
2-4年目のおすすめの転職先
2-4年目PTのおすすめ転職先
・急性期病院
・回復期病院
・老健
・訪問
1年目のおすすめ転職先と違うところは訪問領域があることです。
訪問リハビリテーションに関しては平均年収は病院勤務より高い傾向があります。
ただ、一人で患者さんのリハしないといけない状況も出てくるので、リスク管理の面から1年目には少々荷が重いかもしれません。
2-4年目にもなると多少リスク管理に関しても気を使えるようになるのでおすすめです。
平均年収が高い訪問リハビリテーションに転職するのもおすすめです
5-10年目のおすすめの転職先
5-10年目のPTおすすめ転職先
・回復期病院
・老健
・訪問
・医療関連メーカー等
・他病院の管理職
病院のマネジメント業務にも足を踏み入れ始める時期。
役職経験者なら転職活動でもその経験をアピールしたほうがいいです。自分の得意分野も固まってきていると思うので、その方向でスキルアップを目指すとよいでしょう。
自分で持ってる知識を生かして医療関連メーカにアピールすることも可能かもしれません。
理学療法士から一般企業へ転職の場合
理学療法士以外の仕事も経験したいという場合もあると思います。私は4年で理学療法士からエンジニアになりたくて一般企業へ転職しました。
さまざまな道がある中で、理学療法士という仕事がすべてではありません。
違う道に進んで違うなと感じたらまた理学療法士に戻ることも可能です。
国家資格は強いですね。
理学療法士から一般企業の転職に関してはこちらの記事も参考にしてください!
まとめ
結論、辞めようか悩んでいる場合はまずは情報収集です。
様々な進む道があるので自分の経験値を生かして新しい職場を探しつつ、さらにスキルアップしていきましょう!