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理学療法士の他の職種とのかかわり方5選

2022年12月20日

理学療法士として働いていて、こんなこと思ったことはありますか?

よく聞く理学療法士PTの悩み

・他の職種の職員に理不尽に怒られる

・リハビリ状況を報告しに行くと冷たくあしらわれる

・患者の状況伝えに来ただけなのに、無視された。適当な返事しか返ってこなかった。

なぜ今自分は怒られているんだろう?いやいや、理不尽すぎるだろ!どう考えても自分悪くない!って思ったことないですか?

この記事を読むメリット

この記事を読むメリット

・看護師等の多職種とのかかわり方のコツがわかります

・職場の人間関係の悩みを解消する手助けになります

・他の職場での職場の雰囲気を自分の所属病院と比較できます

今回は看護師とのかかわり方について意識することを5選を載せました!

すぐに実践できることなので最後まで読んでいただけると嬉しいです!

個人的には5番目が一番大事だとおもっています!

参考にしてみてくださいね!!

私が経験した理不尽な思い出

看護師が患者さんをお風呂に連れていくためにストレッチャーに移動しようとしていました。わたしは看護師に「なにか手伝いますか?」と声を掛けたら無視されました。

わたしは手伝い必要ないんだと思ってその場を離れました。そのあと看護師に呼ばれて

「近くで私たちが患者さんをストレッチャーに移動しようとしてたら、何も言わずに手伝った方がいいわよ」と言われました。

そういわれたとき、私は理解できなかったし、今考えても理解できません。

手伝ってほしいのなら、私が声をかけた時に「お願いします」と一言だけ言ってくれれば快くお手伝いしたのに。。。

理学療法士の他職種とのかかわり方5選

理学療法士の他職種とのかかわり方5選

・看護師が助けてほしそうなときは進んで手伝う

・あいさつはしっかりと

・目につきやすいところでリハビリを行う

・相手のことを否定しない

・雑談をしてみる

相手が助けてほしそうなときは積極的に手伝いしに行く

看護師が手伝ってほしいタイミングは基本的に力仕事の時です。

患者を車いすに移乗するとき、ストレッチャーにのせる時、清拭等で側臥位に保持させるときなどです。

自分がリハビリ中で手が離せないとき以外で、力仕事の場面に遭遇した時は率先して手伝いに行きましょう。

自分が手伝ったら逆に邪魔だし迷惑?と思う人もいるかもしれませんが、移乗介助はリハビリのスタッフの方が数をこなしていますし、力もあると思うので感謝されます!

看護師とコミュニケーションを取ることができる良い機会なので進んで声をかけましょう!

あいさつはしっかりと

皆さんは多職種の人にあいさはしていますか?あいさつされて嫌な人はいません。

あいさつしないでスルーする人を毛嫌いする人のほうが多いです。

朝会ったら「おはようございます」、すれ違う時は「お疲れ様です」を言うように心がけましょう。

あなたもあいさつをされないで無言ですれ違う人がいたときどう思いますか?「この人自分のことあまり良く思っていないのかな」と思うことないですか?

逆に挨拶されると、「あ、自分のこと認識してくれてる」と思えますし、次何かを話しかけに行かなければならないときに、声をかけやすくなると思います。

「あいさつ」は業務的に話しかけなければならない状況になった時の布石です。

一度会話したことがある人に話しかける方がストレス少ないと思いませんか?

他職種の目のつきやすいところでリハビリをしてみる

看護師に「日中はおむつではなくトイレに連れて行ってください」や「日中なるべく歩くように促してください」と報告しても、看護師が全く協力的じゃないと感じたことはないですか?

看護師は通常業務で基本的にとても忙しいです。

それに加えてトイレに連れて行ったり、歩行練習を促すのは業務がさらに多くなってしまいます。

リハビリを常に見ているわけではないので、患者がどの程度リハビリが進んでいて、どの程度動けるかどうかわからない看護師も多いでしょう。状態もわからない患者さんを歩かせたり、介助したりするのは精神的な負担も大きいです。もしかしたら、トイレに連れていくのに30分もかかるかもしれない患者をトイレに連れていこうとはならないですよね。

ナースステーションの前でリハビリしてみる

病棟で歩行練習をすることで、患者の機能を看護師に伝えることができます。

「こんなに動けるんだ」→「トイレに看護師サイドでも連れていけるかも」と思わせれれば勝ちです。

介助量が少なくなれば、患者にとってもスタッフにとっても嬉しいことなのでどんどん看護師に見せていきましょう!!

相手のことを否定しない

相手のことを否定しない

・共感が大切

・「でも」「だって」「いや」はなるべく使わないように

近年男性看護師も増えてきましたが、まだまだ女性の方が多いです。

女性脳は「共感」を重視

女性から悩みを相談されて男性が解決策を提案したら「私は聞いてほしかっただけよ」と言われるなんて話は有名なことかもしれません。

女性は否定されたり解決策を提案されるよりもまず、共感してほしいのだそうです。

「そうだよねぇ」とか「それつらいよね」や「そういう考えあるよね」などと受け入れること大事です。そのあとになにか言いたいことがあったら伝える方がよいですね。

逆説ことばに注意!

「でも」「だって」「いや」とかはなるべく言わないように意識しましょう。逆説の言葉はなんだか否定されている気分になってしまいます。

雑談をしてみる(おすすめの雑談例)

これが一番大事かもしれません。

先ほどあいさつの時にも言いましたが、話しかけなければいけないときに気持ちよく会話するための布石をするのです。

この人何を思っているんだろとか、自分に怒ってるかもしれないとか、いつ話しかければ不快じゃないかなとか気を遣うこと自体がお互いにストレスです。

話す内容は簡単な内容でOK!!

おすすめ雑談テーマ

「今日、寒くないですか?」

「昨日サッカー日本勝ちましたね」

「お子さんいるとお弁当作りとか大変ですよね」

「わたし〇〇出身なんです」

「さっき地震ありましたよね」

とか正直なんでもいいんです。相手が聞いてほしくないこともあるかもしれないのでそこは気を付けないといけないですけど、天気とかニュース系は基本的にわかりやすいので初めて話しかける相手にはおすすめかもしれません。

いろんな人に話しかけてると相手それぞれの反応がいい内容がわかってくるとおもいます。

お互いのことを何も知らないと見えないストレスを感じてしまいます。リハビリは看護師を看護師はリハビリの思っていることを共有することが大事でしょう。

理学療法士:人間関係に悩んだら環境を変えるのも手段

人間関係に悩んだら考えること

・自分と性格が合わない人は必ずいる

・職場環境を変えるのも一つの手段

・身近な人に相談すると気分も落ち着く

どうしても今の人間関係が大変に感じたら、新しい環境へ変化させることがいいと思います。

こちらの記事も参考にしてください。

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まとめ

わたしは4年間理学療法士として病院で働きました。新人の頃はなにも意識してないで仕事をしていて理不尽なことばかりで、悩んでいました。でも今回挙げた5個のことをちょっとだけ意識してから随分仕事が楽に感じたしストレスが少なくなりました。

お互い仕事内容忙しいですし、気持ちよく仕事するためにもお互いを理解するように働きかけることが大事かもしれません。

  • B!