今回は理学療法として病院に勤めていた時の私の4年目次の月のお給料を大公開します!!
これから理学療法士になろうとしている方やもうすでに理学療法士として働いている方は今のご自分の給料と比較して参考にしてくださいね!!
この記事を読むとわかること
この記事を読むとわかること
・理学療法士4年目の給料
・月にもらえる給料の詳細を紹介
むくたの自己紹介
性別 | 男 |
職種 | 理学療法士 |
就職時年齢 | 23歳 |
雇用形態 | 正社員 |
養成校 | 4年制の大学 |
勤務地 | 関東圏 |
半年前まで急性期・回復期がある病院で働いていました。
関東圏での勤務だったため、同じ条件だとしたら平均か平均よりもいい方かと思います。
理学療法士はオワコンなのか?
ポイント
・昇給しづらく、資格を頑張って取得した割には少ないと感じる人が多い印象
・給料は極端に低賃金というわけではない
・働く地域、病院形態などに左右される
・働き方は多様化している
よく、Googleなどで理学療法士は「オワコン」とか「やめとけ」とか検索されていますね。
給料の面は、そこまで極端に少ないわけではないですが、昇給がしづらいことと、国家資格を養成校に通ってまで取得した割には給料が少ないと感じる療法士が多いんだと思います。
自分の給料が少ないなと感じる人は転職などで働く環境を変えるのも一つの手かもしれません。
それではむくたの月の給料を大公開していきます
理学療法士4年目6月の総支給額:255886円
今回ご紹介する給料は私が4年目の6月の給料です。
4年目の総支給額は255886円でした。皆さんこの数字はどのように感じますか?
それでは細かく内訳をみていきましょう。
給料手取り額:198338円(20代の手取り額平均くらい)
理学療法士の私の3年目6月の給料は↓のようになります
基本給 | 225519円 |
特別技術手当 | 10000円 |
精勤手当 | 3000円 |
残業手当 | 17367円 |
残業手当 | 17367円 |
各種保険 | 36388円 |
税金 | 18160円 |
寮費 | 18000円 |
お昼 | 4750円 |
理学療法士4年目の基本給:225519円
「基本給」は実際にもらえるお金の額とは違うのであまり気にしない人もいますが、ボーナスや退職金などにも影響するのでとても大切。
新卒で入職してから年間3000~4000円ずつ昇給してました。
なので基本給だけで言うと、年間4万円~5万円給料が上がることになります。
どの職に勤めるにしても基本給をしっかりともらえる職場に勤めるべきです。
ボーナスはその年の業績によって上下することはありますが、基本給は基本的には、一度上がったらよっぽどなことがない限り下がりません。
会社に勤めるときは基本給が高いところに勤めれれば万歳です。
現在働いている理学療法士の皆さんはこの基本給と比較するとどうでしょうか?
理学療法士の精勤手当:3000円
遅刻、早退、欠勤がない場合(もしくは少ない)にもらえるものです。
なにも問題なく働けていれば普通にもらえる手当です。
休み癖があったりするともらえません。
この手当は一般的には法律に基づいて義務付けているわけではないので、会社によってもらえる額は様々です。
私は1度だけねぼうして遅刻してしまいましたが、その月の給料はしっかり精勤手当入っていました!
ただその期間のボーナスは少し減ってしまいました…
遅刻・欠勤はダメ絶対!
理学療法士の残業手当:17367円
残業時間は10時間でした。
時給換算すると「1時間=1736円」です。
(実際は朝の準備で30分以上早く職場についていましたし、業務後も結構サービス残業はありました。)
私が勤めていた病院は月の残業が15~20時間を超えると上司から注意されてしますので、超えないように残業時間を調整していました。
それと別に毎日のように勉強会があったので毎日残業みたいなかんじでしたね…
各種保険:36388円
この保険の中には、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料が入っています。
総支給額の15%が保険なんです…保険高いですよね…
新人セラピストの時、初任給で15%も保険料でとられてショックだったのを覚えています。
理学療法士の所得税+住民税:18160円
新人1年目はまだ住民税の支払いがないのでもっと安いですね。
2年目から住民税の支払いが始まるので、残業代なしの手取り額に関しては1年目より2年目のほうが少なかったです。
3000円~4000円昇給して住民税が13000円くらいかかるので、1年目から2年目は手取り額は1万円くらい少なくなります。
ただ、残業時間などは2年目のほうが多いので、手取り額的にはどっこいどっこいになります。
さいごに
どうでしょうか。これが私の勤めていた関東圏の病院の給料明細です。
地域などによっても変わります。
関東圏の給与明細なので、地方と比べると高水準かもしれません。
ただ物価も高いので生活水準も高いとは言えませんが。。。
私は理学療法士としての給与形態に不安を感じたことと、周りとの比較化をするためにITの勉強をすることに決めました。
転職はとても不安ですし、やることも多いので一歩踏み出すのは大変です。
ブログも掲載していますのでもしよければ参考にしてください。
理学療法士全体的に給料が低いといわれていますが、個人個人それぞれがどう工夫して働いていくか、社会に貢献するかで、生活の充実度・満足度が変わると思います。そのためにも常にアンテナをあらゆる方向に張ってQOLを向上させていきましょう!!